降級制度廃止前後の3歳馬の勝率比較。夏に3歳馬が勝ちすぎなので調べてみたところ想像以上でした…

コラム

はじめに…3歳馬勝ちすぎ問題

2022年6月に古馬と初対戦した3歳馬が勝ちすぎているので
降級制度廃止前と廃止後で3歳馬の勝率を比較してみました。
3歳が出てないレースと障害は除外しています。

3歳馬の勝率(すべて)

3歳馬の勝率(すべて)

3歳馬の勝率(すべて)

結果は予想通りといえば予想通りでしたが予想を超えてました。
降級制度廃止の2019年以降の勝率が爆上がりしてました…

廃止前の6月の勝率32%だったのが廃止後は勝率59%になっています。
予想外だったのが勝率の増加は夏だけではなく12月まで続いていることです。

3歳馬の勝率(1勝クラス)

3歳馬の勝率(1勝クラス)

3歳馬の勝率(1勝クラス)

次に、体感的に3歳が有利な1勝クラスに絞ってみるとさらに明らかで
廃止前の6月の勝率32%だったのが廃止後は勝率67%になっています。
夏だけではなく12月まで明らかに勝率があがってます。

3歳馬の勝率(2勝クラス)

3歳馬の勝率(2勝クラス)

3歳馬の勝率(2勝クラス)

2勝クラスは1勝クラスほどではないですが
やはり降級廃止後に3歳馬の勝率が微増しています。
2勝クラスでも12月までその傾向は続きます。

3歳馬の勝率(3勝クラス)

3歳馬の勝率(3勝クラス)

3歳馬の勝率(3勝クラス)

3勝クラスになると降級廃止前と廃止後でそんなに差はありません。
レース数自体が少ないので傾向が出にくいというのもあります。

3歳馬の勝率(オープン・重賞)

3歳馬の勝率(オープン・重賞)

3歳馬の勝率(オープン・重賞)

オープン・重賞となると降級の概念がもともとないので
降級廃止前と廃止後で特に差が出てないようです。

まとめ

  • 降級制度廃止後は目に見えて3歳馬が強い
  • 3歳馬の強さは夏だけではなく12月まで続く
  • 1勝クラスの3歳馬の強さは尋常ではない。まず3歳から狙う
  • 2勝クラスでも3歳馬の勝率が上がっている
  • 3勝クラス、オープン、重賞では降級制度廃止前後で特に変わらない

京介のAI穴馬
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